2023年09月05日

農業者とは 定義

農業者の定義は?
農家とは、農業を生業とし 経営耕地面積が10a以上の農業を営む世帯または農産物販売金額が年間15万円以上ある世帯を指します(農業関連用語の定義pdf
農業資格者とは?
農家資格とは、市町村農業委員会による「農地基本台帳」に登録され、一定規模以上を耕作していることです

農家は 市町村の農業委員会が認め「農家台帳」に登録(記載)されている専従者が 耕作面積が10a以上(愛知県の新規就農時は20a)の耕作地(農地)を所有し 年間農業従事日数は150日以上 年間15万円以上の農業収益が有る者が居る 世帯の事です。

耕作面積が10a未満 年間農業従事日数は150日未満 年間15万円未満の農業収益の者 世帯は農家とならない

指定の耕作農地面積を所有できる者は 農家台帳に記載されて居る者に限られている為 台帳に記載されていない者は農地の所有は基本出来ない 借りる事も 買う事もできない(例外 親族が農家台帳記載者で農地を相続した者) 

農地を新たに購入・賃借する場合は 前提として農家台帳の記載者で 農地法3条の申請を地元の農業振興課を介し 県知事の承認を受けなければ 買う事も借りる事もできない

農家台帳に記載されるには 地元の農業委員会の承認が必要 就農者認定を受けなくては成らない
認定申請をするには 認定基準 農業経営に対する意欲と技能を備えた者 それは以下どれかを 書面で証明できる者

イ 認定農業者 農業経営士 市町村の定める農業経営基盤の促進に適した農家で2年以上 年間150日以上の農業経験を受けた者
ロ 農業学校などの専修課程を修了した者
ハ 青年等就農計画制度で認定を受けた者 認定就農者
ニ 上記同等以上の知識及び技能を有すると認められ、地域の農業委員又は生産組合長の推薦を受けた者

新規就農・農家になる条件

@ 市町村の農業委員会において農家の一員として認められ(上記の認定される条件イ〜ニ)た者 
A 自治体の農家台帳に記載者であり 農地法3条の認定(愛知県知事)を受け 経営耕作農地(愛知県は20a)を所有する者   
B 定められた年間の耕作時間 農業収益を継続的に有する者 

この3つの条件が就農条件に成ります

これら全ての条件を全てクリアーした者だけが 農業者と呼ばれます。 





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posted by 腕白オヤジ at 18:06| Comment(0) | 農業者 農家
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