2023年10月20日

2024年稲作チャレンジ事業vol-3

稲作チャレンジに使用する耕作地(田圃15.21a)の地権者様から 農地管理依託・受託の承諾は得られましたので 近日中に 管理受託契約を結ぶ予定です。
使用する農地は 今まで耕作代行者に依頼していた農地を 来年度から腕白農業研修会で耕作代行を請け負う事に成ります 従って少なくとも5年は、この企画を継続しなくては成りません 

とは言え この企画は毎年募集する企画として継続します 今回1回のみの参加 1口を複数人で参加もあり 次回も継続するも良し 長期に渡り継続する事も可能です 参加は自由です。  

今回のチャレンジ事業には 一次募集(土作り時期の秋11月)で 5組6口(6俵)の申し込みを得ています 使用する田圃は約1反半なのでMAX9口(9俵)まで可能なので 二次募集(育苗時期前の春4月)迄に残り3口の参加者が増えれば良いですね

因みにネットで 稲作体験会を検索しても 苗作りから田植え 栽培の世話 稲刈り脱穀など一連の農作業を体験する企画は見つけられませんでした
多くが 田植えと稲刈り体験程度で 参加費が7000円(秋の収穫時にお米5sを進呈)と言う程度内容でした
一般的には体験・リクレーション企画なのでそんな感じに成るでしょうね・・・・・本格的に稲作の体験チャレンジは有り得ないでしょう・・・笑

腕白農業研修会では そう言った体験やリクレーションでは無く 農家さんがされている農作業を体験して頂く事 知って頂く事 自身で作物を育て食する事を体験して頂きたく企画をしています
お米と言う字は、八十八と書きます お米ができるまでには88回もの手間がかかる、という意味ですよね
日々日常 スパーなどで購入される野菜やお米・果物は、長い日数 相当な手間隙を掛けて育て収穫されています。
更に 生産農家を除く一般的な小規模農家さんは 農業収入だけで生計が立てられず(農業で生活できるのか?) 平日はお勤めし 週末農業と言う兼業農家さんがほとんどです。

この企画に参加される事は ある意味、兼業農家さんの生活 平日はお勤め 週末農業と言う生活の疑似体験でもあります
腕白農業研修会では 小農の進めと言う活動をしています
それは 農業者とまでは行かないが シェア農地や体験農地で 自家消費規模(100坪)の栽培を 一反の農地をグループで栽培する・・・などを応援して行く活動
強いては 将来・・・老後に新規就農を農家を夢見る方の応援をしてゆく活動です。    

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posted by 腕白オヤジ at 07:31| Comment(0) | 栽培実務
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