稲作チャレンジに使用する耕作地(田圃15.21a)の地権者様から 農地管理依託・受託の承諾は得られましたので 近日中に 管理受託契約を結ぶ予定です。
使用する農地は 今まで耕作代行者に依頼していた農地を 来年度から腕白農業研修会で耕作代行を請け負う事に成ります 従って少なくとも5年は、この企画を継続しなくては成りません
とは言え この企画は毎年募集する企画として継続します 今回1回のみの参加 1口を複数人で参加もあり 次回も継続するも良し 長期に渡り継続する事も可能です 参加は自由です。
今回のチャレンジ事業には 一次募集(土作り時期の秋11月)で 5組6口(6俵)の申し込みを得ています 使用する田圃は約1反半なのでMAX9口(9俵)まで可能なので 二次募集(育苗時期前の春4月)迄に残り3口の参加者が増えれば良いですね
因みにネットで 稲作体験会を検索しても 苗作りから田植え 栽培の世話 稲刈り脱穀など一連の農作業を体験する企画は見つけられませんでした
多くが 田植えと稲刈り体験程度で 参加費が7000円(秋の収穫時にお米5sを進呈)と言う程度内容でした
一般的には体験・リクレーション企画なのでそんな感じに成るでしょうね・・・・・本格的に稲作の体験チャレンジは有り得ないでしょう・・・笑
腕白農業研修会では そう言った体験やリクレーションでは無く 農家さんがされている農作業を体験して頂く事 知って頂く事 自身で作物を育て食する事を体験して頂きたく企画をしています
お米と言う字は、八十八と書きます お米ができるまでには88回もの手間がかかる、という意味ですよね
日々日常 スパーなどで購入される野菜やお米・果物は、長い日数 相当な手間隙を掛けて育て収穫されています。
更に 生産農家を除く一般的な小規模農家さんは 農業収入だけで生計が立てられず(農業で生活できるのか?) 平日はお勤めし 週末農業と言う兼業農家さんがほとんどです。
この企画に参加される事は ある意味、兼業農家さんの生活 平日はお勤め 週末農業と言う生活の疑似体験でもあります
腕白農業研修会では 小農の進めと言う活動をしています
それは 農業者とまでは行かないが シェア農地や体験農地で 自家消費規模(100坪)の栽培を 一反の農地をグループで栽培する・・・などを応援して行く活動
強いては 将来・・・老後に新規就農を農家を夢見る方の応援をしてゆく活動です。
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2023年お米作り〜種蒔・育苗〜編 vol-3
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2023年10月20日
2024年稲作チャレンジ事業vol-3
posted by 腕白オヤジ at 07:31| Comment(0)
| 栽培実務
2023年10月16日
2024年稲作チャレンジ事業vol-2
稲作チャレンジ事業に使用する農地は、管理依託受託地農地を使用します
農園や研修田畑との位置関係は地図の通りに成ります。

オレンジ色/腕白農園 青色/K地権者

〇稲作予定地画像右側のオレンジ色部分が農園 その上に有るのがシェア農地 農園横の青部分が研修農地に成ります。
画像左側の青色部分が 管理受託予定地で 〇印が候補地 一反半約450坪 他の場所は一反前後の田圃に成ります。
稲作チャレンジ事業で 稲作に必要な資材・農機具などで 新たに購入が必要な資材に稲架掛け台が有ります

稲架掛け台一般的に平野部では 横流しの稲架掛け台が支流に成りますが 三脚・支柱・横棒など 小丸太や竹で昔は組んでいましたが 資材の調達や保管に場所を取る事から アルミ製の組稲架掛け台が支流に成っています。
数年に渡り継続的に稲作チャレンジを行う場合は 償却年数を儲け負担と成りますが 継続が可能か先ずは1回目のチャレンジ後参加者の皆さんと協議となります。
しかしながら 自然栽培を求めると稲架掛け天日干しは必須事項に成ります そこで検討されるのが 農園施設内で簡易稲架掛けを組む 若しくは 山間部や田舎の農村部で使用される 棒稲架掛けと言う手法


棒稲架掛け

この方法なら 立て杭約3mを数本(30本位)用意すれば可能です 保管場所のスペースも少なくて済みます。
チャレンジに必要な諸費用が稲架掛け台を使用せず 杭のみ購入なら若干安価にすむと思います。
今回は 参加者は収穫1俵を担当するので 3〜4本の棒稲架掛けを自分の担当する感じに成ります。
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農園や研修田畑との位置関係は地図の通りに成ります。

オレンジ色/腕白農園 青色/K地権者

〇稲作予定地
画像左側の青色部分が 管理受託予定地で 〇印が候補地 一反半約450坪 他の場所は一反前後の田圃に成ります。
稲作チャレンジ事業で 稲作に必要な資材・農機具などで 新たに購入が必要な資材に稲架掛け台が有ります

稲架掛け台
数年に渡り継続的に稲作チャレンジを行う場合は 償却年数を儲け負担と成りますが 継続が可能か先ずは1回目のチャレンジ後参加者の皆さんと協議となります。
しかしながら 自然栽培を求めると稲架掛け天日干しは必須事項に成ります そこで検討されるのが 農園施設内で簡易稲架掛けを組む 若しくは 山間部や田舎の農村部で使用される 棒稲架掛けと言う手法


棒稲架掛け

チャレンジに必要な諸費用が稲架掛け台を使用せず 杭のみ購入なら若干安価にすむと思います。
今回は 参加者は収穫1俵を担当するので 3〜4本の棒稲架掛けを自分の担当する感じに成ります。
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posted by 腕白オヤジ at 08:56| Comment(0)
| 栽培実務
2023年10月12日
2024年稲作チャレンジ事業
田植えから稲刈り 稲架掛け天日干し 籾摺り精米などの一連の栽培作業を体験する 稲作にチャレンジ企画です。
一反の田圃で採れるお米は 無農薬・無肥料で約7〜8俵 約450s前後(慣行農法 化農薬肥料使用は9〜10俵 約570s前後)
1俵は60s お米の消費量は年々減少していて 夫婦2人で約80〜100sとされています、4人家族となると更に増えます
一反300坪の田圃で 3〜4家族程度しか収穫出来ない 逆に言えば家族が食べる分のお米を作ろうとすると 100坪位の田圃が必要 現在お住いの自宅敷地面積は何坪?と考えると広い場所が必要なのですよね。

参加人員 定数 / 会員限定 3組(1家族2口迄)以上で企画決行 3組未満は中止 定数は7口(1口1俵玄米渡し)
申し込み期日 / 2023年10月31日迄 メール受信分
参加費 / 農地地権者のお礼(固定資産税+水利権費+寸志)と 農作機械(トラクター・田植え機・刈採機などの諸費用+オペレーター)指導料&日々の水管理費等の合計を 採れ高俵割りと成ります。
費用の目安は 1口1俵(60s)あたり 15,000〜20,000円(全工程参加の場合10s換算で3,000円前後程度)を予定しています 全工程終了後清算にて決定。
市場の減農薬・減肥料栽培、特選米の市場価格は 10s 4〜5,000円×6袋(1俵60s)=約30,000円に成ります。
腕白農園米(無農薬・無肥料)は 10s7,500円で販売しています、参考にして下さい
主な作業 / 腕白稲作カレンダ(クリックするとPDFが見られます)を目安に おおまかな作業は
2023年11月ヘアリーベッチ種蒔1日 2024年4月種籾選別1日 苗作り1日 耕運転1日 田植え1日 中干し草採り1日 稲刈採りと稲架掛け1日 脱穀1日 籾摺り1日 全工程で10回(日)〜12回(日)前後
1回(日)の作業時間は概ね 午前9時〜お昼までの3〜4時間程度 作業内容及び参加人員で作業時間が延びる場合もあります。
1口1俵の耕作面積約50坪分は 参加者の耕作責任負担分とお考え下さい 全工程の5割以上が参加条件と成ります
尚 都合で参加不可 作業が出来ない分は、参加費1口1俵(60s)あたり 15,000〜20,000円の作業数割(最小10回)1作業平均1,800円なので 1回1,000円換算で 参加費に負担加算に成ります。
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1俵は60s お米の消費量は年々減少していて 夫婦2人で約80〜100sとされています、4人家族となると更に増えます
一反300坪の田圃で 3〜4家族程度しか収穫出来ない 逆に言えば家族が食べる分のお米を作ろうとすると 100坪位の田圃が必要 現在お住いの自宅敷地面積は何坪?と考えると広い場所が必要なのですよね。

参加人員 定数 / 会員限定 3組(1家族2口迄)以上で企画決行 3組未満は中止 定数は7口(1口1俵玄米渡し)
申し込み期日 / 2023年10月31日迄 メール受信分
参加費 / 農地地権者のお礼(固定資産税+水利権費+寸志)と 農作機械(トラクター・田植え機・刈採機などの諸費用+オペレーター)指導料&日々の水管理費等の合計を 採れ高俵割りと成ります。
費用の目安は 1口1俵(60s)あたり 15,000〜20,000円(全工程参加の場合10s換算で3,000円前後程度)を予定しています 全工程終了後清算にて決定。
市場の減農薬・減肥料栽培、特選米の市場価格は 10s 4〜5,000円×6袋(1俵60s)=約30,000円に成ります。
腕白農園米(無農薬・無肥料)は 10s7,500円で販売しています、参考にして下さい
主な作業 / 腕白稲作カレンダ(クリックするとPDFが見られます)を目安に おおまかな作業は
2023年11月ヘアリーベッチ種蒔1日 2024年4月種籾選別1日 苗作り1日 耕運転1日 田植え1日 中干し草採り1日 稲刈採りと稲架掛け1日 脱穀1日 籾摺り1日 全工程で10回(日)〜12回(日)前後
1回(日)の作業時間は概ね 午前9時〜お昼までの3〜4時間程度 作業内容及び参加人員で作業時間が延びる場合もあります。
1口1俵の耕作面積約50坪分は 参加者の耕作責任負担分とお考え下さい 全工程の5割以上が参加条件と成ります
尚 都合で参加不可 作業が出来ない分は、参加費1口1俵(60s)あたり 15,000〜20,000円の作業数割(最小10回)1作業平均1,800円なので 1回1,000円換算で 参加費に負担加算に成ります。
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posted by 腕白オヤジ at 09:26| Comment(0)
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